私にも子どもが生まれました。子どもが生まれると、親は子どもには「経済的に苦労させたくない」と思うようになります。私が学んだり、実際に経験したりした、私の子どもたちに本当に伝えたい、お金の話を公開していきます。
ドル円相場・為替について
アメリカをはじめとする、全世界の企業の株式を買うには、私たちが生活で使用している日本の円をアメリカのドルに換える必要があります。
日本円の価値が高いときにドルを買いたいのですが、いつが買い時なのでしょうか。下記はTradingViewというサイトで見れるドル円のチャートです。
1988年から2023年までの35年間のドル円チャートを見ると、1ドル=70円から160円の間で推移しています。2024年2月現在では、1ドル=148円程度ですので、過去35年間で見ても、比較的ドルが高い状況といえます。
そのため、1ドル=148円の時に、外国株を買うのは、比較的おすすめできないといえます。
もし、今、米国株を買うとすれば、為替ヘッジが効いた投資信託はよいのではないでしょうか。
為替ヘッジありの投資信託おすすめファンド
・iFree レバレッジ FANG+
最強指数はこれです。Apple、Google、Meta、Amazonをはじめとした全世界の最強10社に10%ずつ均等に投資をし、2倍のレバレッジがかかっています。年利は35%程度ともいわれています。激しいボラティリティに注意しないといけないため少額からスタートして、ボラティリティに耐えれるから確認してから投資額を増やしていきましょう。
・iFree レバレッジ NASDAQ100
2021年ごろからインフルエンサー主導でブームが沸き起こりました。しかし2022年の下げ相場で狼狽売りをしてしまった人も多数いたようです。2023年は上げ相場でしたので、2022年に安くたくさん仕込めた人は多くの含み益が出ました。100社に分散のため、FANG+よりはリスクが低いですが、人によってはリスク許容度を超えた値動きかもしれません。
・iFreeレバレッジ S&P500
さらに500社に分散し値動きを抑えたいなら、こちらもありでしょうか。
・MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり)
手数料が高く、低減の可能性もあり、レバレッジをかけたくない人には、レバレッジなしで為替ヘッジができる投資信託のファンドもあります。
以上4つを紹介しましたが、為替ヘッジができる投資信託はどうしても信託報酬が高くなりがちです。そのため、信託報酬を上回るような大きな上昇をねらうには、レバレッジファンドがコストパフォーマンスとしてはおすすめです。しかし、値動きが激しいため、少額からスタートして、自分自身のリスク許容度を見極めることが大切です。
また、レバレッジのファンドは新NISAでは購入できませんので、特定口座で、クレジットカード積立で購入するようにするといいですね。